介護業界でお局様といえば永遠のテーマですね。
職場で肩で風を切りながら当然の如く理不尽な行為を働く…
嫌われてしまったら最後、無視から陰口から言われたい放題です。
今回はそんなお局様からのいじめがなぜなくならないか?対処法などを解説していきます。
お局様は避けられない自然現象
時代が変わってもお局様からのいじめの話が絶える事はありません。
まるで働きアリの法則みたいに、一定の人数がいる職場ではお局様が発生します。
「働きアリの法則」とは、働きアリの行動から導き出された法則で「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠ける」法則のこと。 これは集団で行動を起こすときにほぼ必ず起きる現象です。
お局様という存在の発生は、もはや自然現象でありどうする事も出来ません。
そして、お局様に対してまともな話し合いは通用しません。
そこのところを深彫していきましょう。
お局様と話し合いは意味の無い無駄な行為
私の体験談ですが、勤め先の老人保健施設にお局様が二人もいました(笑)
特に酷かった一人を例に出しますが、まさにお局様の代表格といったような存在でした。
- 挨拶をしない
- 無視をする
- 利用者に冷たく当たる
- 自己主張だけは強い
- 自分が仕事が出来ると思っている
マイナス面を上げればキリが無いですが、目立つ行為といったら上記のことだと思います。
当然、仕事にも支障が出ていたので私は色々と解決策を模索しましたが全て失敗に終わりました。
上司に相談するもすでに匙を投げている
解決策として下っ端の自分が努力してコミュニケーションを図ったりしても無駄です。
考えを改めることの無いお局様にとってそれは逆効果となる場合もあります。
なので、仕事を仕切る上の立場の人間、主任といった役職者にお局様からされている仕打ちを相談しました。
しかし、返ってきた言葉は以下のとおりでした。
- どうしようもできない
- 色々部署異動させても変わらなかった
- いじめや嫌がらせも給料日の一部だと思って
雇用契約書の仕事内容に「いじめ」に耐えることなんて記載されていないのに、これは酷いとしか言いようがありませんでした。
相談してる最中、女性の職員がお局様が原因で辞めていっても全員気にするそぶりもなし。
辞めていくのが当たり前な空気が漂っており、異常な職場だと思いました。
お局様からは「逃げる」しか対策はない
お局様は自然災害と同じです。
逃げるしか解決策はありません。
もし、お局様がのさばっている職場でなければ、それは職場がきちんとお局様を抑制している証拠です。
のさばっている時点で職場は改善する気もないですし、問題のある職員でも人手不足のせいで辞めさせることが出来ないんですよね。
そうなると逃げの一手しかありません。
ユニットや介護施設を異動する
お局様から逃げるために部署異動を検討してみましょう。
確率的には低いですが、場所によってはお局様が発生していないクリーンな職場はあります。
現に私は部署異動をして、グループホームに配属された事がありましたがとても働きやすく、お局様もいませんでした。
一度部署異動を経験してみて様子を見るのがオススメです。
ホワイトな事業所に転職する
お局様を放っておいてるということは経営方針も滅茶苦茶で、労働環境は劣悪です。
改善の兆しも無く、昔からその労働環境が続いてるので良くなることさまず有りえません。
ならば、いっその事転職してしまうのも手です。
例えば、給料が高いなど待遇の良い施設は優秀な人材が集まりやすいです。
なぜなら待遇の良い分、倍率が上がるのでレベルの低い人材は落とされます。
なので、問題行動のあるお局様のような職員がいない場合が多いです。
最後に
お局様と真っ向から向き合うのは時間の無駄です。
トラに人間を襲うなと指示しても難しいように、彼女達にまともな指示は通りません。
ならいっそ、そういった生き物だと割り切って逃げるのが勝ちです。
それでも向き合いたいなら止めませんが良い結果になることのが稀です。
時間は有限ですので、くだらない人間に自分の人生の時間を食いつぶされないようにしたいですね。