介護士の仕事はタトゥーが入っていても出来るのか?
大分寛容にはなっててきましたが、日本文化ではまだまだタトゥーは受け入れて貰えない会社や公共施設は多いですね。
日本においって、タトゥーや刺青のイメージが悪い理由ついて。
- 反社会組織というイメージ
- 昔の日本では罪人に対して刺青を入れていた歴史がある
日本ではファッションという意味では無くマイナスイメージが先行しています。
その事によりタトゥーや刺青が入った人に対して「なんか恐いかも…」といった印象が根強いのかもしれません。
私としてはそういった古い考えより個人の決意とかそういったプラス思考で物事を見て貰いたいものです。
ちなみに私は温泉が好きなので一時入れようとしましたが断念しました…
そんな中、タトゥーの入った現役介護系ユーチューバーさんが質問コーナーで包み隠さず話されていましたので紹介していきたいと思います。
タトゥーが入ってる介護系ユーチューバーさんの例
では、実際にタトゥーを入れられていますが、介護の前線で活躍されている立派な介護士さんを紹介していきたいと思います。
はやとんさん
◆プロフィール
- 名前:はやとん/介護福祉士さん
- 生年月日:1987年10月30日
- 年齢:現在34歳
- 職業:介護福祉士
- 学歴:美容師通信
- 職歴:職員、カラオケ定員、ホスト、黒服、美容師、
現在はユニット型の特養で勤務されているようです。ユニットリーダーで活躍されており、現役でバリバリ働かれています。
他にもグループホーム、有料老人ホームでのバイト経験もあるとの事でした。
パインブックチャンネルさん
◆プロフィール
本名:不明(ゆーじ)
生年月日:1980年代
年齢:35歳(現時点)
出身:愛媛県?
身長体重:不明
趣味:散歩
一度、ゆうじさんはタンクトップを着た動画を投稿されましたがコメントでタトゥーの事を執拗に責められ非公開にした動画がございます。
やはり、ファンの人から見てもまだまだタトゥーに関しての風当たりは強いのかな…と少し悲しくなった出来事でした。
そういった事も重なり活動休止をされていましたが今は元気に活動を再開されています!

タトゥーが入っていても施設次第では介護士は出来る
結論から、「はやとん」さんや「ゆーじ」さんが現役で働いているということは介護士にはなれます。
しかし、タトゥーを職場に隠す事はデメリットが余りにも大きいので素直に職場に伝えるべきでしょう。
タトゥーは入用介助でバレるので正直に面接で言うべき理由
介護の仕事では入浴介助があり、半そで半ズボンで行うので必然的にバレてしまします。
利用者様が委縮しないように長袖を着用して日々の業務に取り組んでいるとのことでした。
転職できる介護施設の幅は減る
厳しいですが病院系列や倍率の高い介護施設に就職するのは困難になるかと思います。
日本社会全体がタトゥーに理解が少ないということは必然的に就職できる幅は狭まると思います。
なので、余程の決意が無い限り入れない方が無難でしょう。
結論:タトゥーが入っても介護士にはなれます。
実際に介護系ユーチューバーで活躍されているはやとんさんのように立派に介護リーダーをされていえう方もいます。
なので、タトゥーがはいっているから介護士を諦めるのは勿体ないと思います。
就職活動は難航するかもしれませんが、きちんと面接をし受け入れてくれる事業所に巡り合えると良いですね。
タトゥーが入ってる介護士が気をつける事
普段の業務で長袖を着れて隠す様にする
結局は局部が隠れていれば特に業務に支障は無いでしょう。
夏場の暑い日は業務が大変かと思いますが、施設の意向のなのでそこは素直に従いましょう。
ファンデーションでタトゥーを隠す
汗や入浴介助の際に落ちないようなファンデーションを利用するのも効果的です。
タトゥー隠しにはテーピングもおすすめ
簡単なタトゥー隠しの方法としてはテーピングが主流です。
カットバンだと隠れる範囲が狭いためテーピングを利用するのがおすすめですね。
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サポーターを利用する
夏場だと不審に思われるかもしれませんが、そこは「アトピーや湿疹がひどい」とうまく回避してサポーターを使用するのも有能な手段と言えるでしょう。
ザムスト アームスリーブ 腕用スリーブ 両腕入り ZAMST
転職エージェントでタトゥーOKの介護施設を探そう
ある程度しがらみなくタトゥーのある介護士が仕事をしていく上で職場選びはとても重要となってきます。
世の中には1万以上の介護施設が存在します。
そして人材不足の介護業界では介護士の存在は大変貴重です。
ハローワークの求人はただ面接日の決定など手厚いサポートは行っていません。
介護転職エージェントであれば担当者と話をすることで自分の希望にあった職場探しが出来るので、円滑に就職活動をするのであれば是非とも利用していきましょう。

最後に
まだまだタトゥーの入ってる方へ対する風当たりは強いですが、あえて隠すことによって円滑に仕事を回すことは可能です。
私自身はタトゥーに偏見はありませんが、世間一般から見たらまだまだな印象です。
わざわざ波風立てなくても自分でトラブルを回避して日々の業務を卒なくこなすためにもわざわざバラす必要もないですし、なるべく人目に触れないように注意するのが良いのかもしれませんね。