今回は介護業界でも問題になっている介護ハラスメント問題について触れていきたいと思います。
介護ハラスメントとは、利用者からの暴力やセクハラ、ご家族からの理不尽なクレームの事を指します。
2ちゃんねるのスレや経験者の話を参考に介護福祉士が感想を述べていきます。
日本の闇 何もかもが狂っている日本の介護現場
これから介護をやってみようと思っている方、現在やっている方、また利用者の家族に真実を知っていただきたい
【まもなく】Eテレ23時からねほりんぱほりん新作「介護士」。職業もののようでいて、実は「元サークルクラッシャー」「ホストに貢ぐ女」に続く“承認欲求3部作・完結編”です。あなただって、わたしだって、誰かに認めてほしくて苦しくて。頼りにされるから生きていけるのです。わかりみ。 pic.twitter.com/8BiPcsdQMn
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) March 7, 2018
色んなサービス業で介護だけが出来ないは不公平過ぎる
どの業界も出来るのに
介護の闇なんていくらでもあるだろ?
綺麗事だらけじゃん、紹介されるの
NHKでこんなん放送されたんだ
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/welfare/1617497096/0-
利用者からの暴力問題
NHK Eテレの介護士の放送が一時話題となりました。
その注目された内容が利用者からの暴力の問題です。
利用者からの暴力で怪我
【介護士】レイコさん「メガネはほんとに消耗品って言っていいくらい。ぐしゃっと壊れるほどの暴力が頻繁にあって。ひっぱって、投げられて、ぐしゃ」 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/g6vxX5YMIr
— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) March 27, 2019
私自身メガネをしておりますが、さすがに破壊された経験はありませんでした。
しかし、実際に利用者からの暴力を振るわれたものの泣き寝入りする介護職員が後をたちません。
- あなたの介護の仕方が悪い
- 認知症だから仕方ない
- 労災には出来ません
この様な扱いを受けている介護士が日本にはたくさんいます。
私も実際に利用者に暴力を振るわれた際に「労災にしないでね」と釘を刺されたことがあります。
介助者側で無く危険行動のある利用者を受け入れた介護施設側に責任が問われるのに明らかに業務怠慢と言えるでしょう。
勿論私はその介護施設は迷わず退職しました。
その後はきちんと職員を守る素敵な法人で働いたのは言うまでもありません。
介護職員に対するセクハラ問題
認知症を患ってる高齢の方でも、性欲というのは一定数あるみたいです。
実際に、介護施設に入所している利用者さん同士で性交渉に及ぶ事例もあるみたいです。
利用者さん同士での出来事に留まらず、利用者さんが介護職員にセクハラをする事例も珍しくありません。
セクハラが理由で介護のお仕事を辞めてしまう人も少なくはないので、一言でセクハラといっても状況はかなり深刻なのではないでしょうか。
利用者からの実際のセクハラの事例
- いやらしい目つきで手をずっと握られる
- 胸を触られる壁ドンをされる
- 卑猥な言葉を言ってくる
人によっては上記のセクハラは耐えられるものではありません。
利用者からのセクハラが黙認されている
利用者からのその出来事を上司に相談しても特に何も対処してもらえない方も多いです。
受けた側にとっては、心に傷も出来るし一生のトラウマにもなりかねません。
『利用者さんだから』や『上司に相談しても改善されないから』といって我慢していたらダメなのです。
結局のところ働く介護施設の環境が重要になるかとも思いますが、どうか我慢しないでください。
セクハラはどこにいってもあるかもしれません。
ですが、しっかりした施設と出会うことが出来れば、せっかく踏み込んだ介護のお仕事から離れなくてもいいんです。
- セクハラを受けたからといって、その利用者さんの担当をNGにする事は出来ない
- そんな事をされている人は沢山いる
- 上手くかわせるようになれ
中には利用者への対応が悪いじゃないの?とひどい物言いをする介護職員もいます。
決して、認知症患者だからと放置せず、適切に対処してくれる介護施設に入職しましょう。
最後に
認知症が故に警察に訴えることができなくても、施設側の配慮でいくらでも対策は出来ます。
しかし、今の介護業界はあまりにも介護ハラスメントに対して無頓着な介護施設が多すぎます。
自分が正常な職場で良い介護を提供するためには、根の腐った事業所から転職してきちんと職員を守ってくれる先にいきましょう。